少年野球チームを退部/退団しました


いろいろな理由が重なってチームを辞めることにしました。

1:言葉と実際の暴力に耐えられない

5年生になり試合でも練習でもAチーム(6年生のチーム)に帯同することが多くなりました。
そのAチームの監督さんが問題でして、
– 練習中も試合中も選手を怒鳴り、罵倒し続ける
– ミスした選手を殴る
ということが、四六時中行われています。

怒鳴って、ひどい言葉を浴びせたら上手くなるんでしょうか?イップスになって下手になるだけじゃないでしょうか?実際、サードを守った子は次々とイップスになり最後には守る子がいなくなりました。

2:怪我を予防しようとしない

強豪チームですから試合数はものすごく多いです。トーナメントを勝ち上がり毎週末には複数の試合があります。土日の2日間ピッチャーは普通に連投です。ピッチャーを降りたあとも、キャッチャーやショートなど負荷の高いポジションにつきます。ピッチャーの投球回、投球数を制限せず、目の前の試合を勝つためだけにエースもしくはその時投げられる一番良いピッチャーを投げられるだけ投げさせます。当然のように故障していきます。実際、この1年間でAチームで投げた7人のピッチャーは全員が順番に肩や肘の怪我をしています。いわゆる野球肩、野球肘です。

3:怪我をした選手へのひどい対応

息子が肘の怪我をして6週間の投球禁止となった時のことです。報告にいくと、Aチームの監督さんは椅子に座って足を組みながら、息子の方も私の方も見ることなく面倒臭そうにシッシッと手を振って『あー、もういい。(息子の名前)は走っとけ。』とだけ言い放つのです。私は絶句しました。
怪我をした選手には、普通『怪我したのはしょうがない。焦らずゆっくり治そう。今できる練習を精一杯やって、試合では控えとしてランナーコーチを頑張れ。』ぐらい言うのが普通のコーチや監督ではないでしょうか?
監督さんの『この試合がたてこむ時に怪我なんかしやがって』というホンネが見えて、『勝てさえすれば何をやっても良いと考えていて、子供将来なんて何一つ考えていない』んだとハッキリ理解できました。

というわけで息子は、所属したチームを辞め少しゆっくりしてから、次を探すことにしました。
『あー、なんで息子はサッカーじゃなくて野球大好きっ子になってしまったんだろう。。。』と思ったことこの上ない、退部/退団騒動でした。

Leave a Reply

Your email address will not be published.