新しい少年野球チームに入団しました

秋に4年弱所属した少年野球チームを退団した息子ですが、新しいチームに入りました。
新しいチームに入っての感想は、『チームが違えばいろんなことがこんなにも違うのか!』です。親子共々、嫌な人たちから解放され、心の底から幸せになりました。
息子は『最初に辞めようといった時に、やめておけば良かったのに』と言われました。

監督さん、コーチさんが、『子供の将来』を第一に考えている。

1:均等な練習
2:複数のポジションでの練習、出場
3:補欠の子にもなるべく出場機会を与える
全て、中学高校に上がった時/体が大きくなった時に『ほとんど試合に出たことが無いです』『このポジションしかしたことありません』では、上の世代の監督さんに使ってもらえない。という配慮からです。

基本的に完投、連投無し

土日に3試合というようなスケジュールの時に、1人のピッチャーが合計で7回以上投げることはほぼありません。
完投することも少なく先発が4回リリーフが3回という分担で投手の疲労を考慮した起用がされます。

適度な練習量

試合終了が17時であれば、その時点で解散(以前のチームではそこからグラウンドに戻り19時過ぎまで練習するのが当たり前でした。)
息子は、練習終わりにろくに食べもせずぐったりと寝てしまうということがほとんどなくなり、お風呂に入ってご飯を食べてゲームしたりできるようになりました。(勉強するわけではないのは、困りものですが。。。) しっかり食べ休養できているため、体が横にも縦にも大きくなりました。以前のチームでは、多すぎる練習量により体の成長が阻害されていました。

選手のことを考慮した起用、練習量のため、肩肘の故障を訴える選手は、以前のチームと比較してかなり少ないです。

試合中の怒声、罵声が無い

ミスをしても監督は怒りません。消極的なプレーをした選手は淡々と交代されるだけです。下げられたからといって、そのまま出番がなくなることもなく次の試合でも普通に起用されます。チャンスは皆に均等に与えられます。コーチさんも『エラーをした選手を怒る必要は無い。本人が一番反省している。それに追い打ちをかけても意味は無い。』という考えで、試合中に怒鳴り声が飛び交うことはありません。

当然、選手を殴る、蹴るというような暴力もありません。

以前のチームでは、ミスした選手には殴る蹴るといった暴力が当然のようにありました。教育的な観点など微塵もなく、ただ監督、コーチの怒りのはけ口として、小学生が殴られていました。

息子は野球を楽しむことができるようになりました

以前のチームでは、練習に行きたがらない、試合の日の朝は機嫌が悪い、中学になったら卓球部に入る(=野球を辞める)と言ってた息子ですが、新しいチームに入り、野球を楽しめるようになりました。最近では、同じチームの子に『中学では同じチームに行こう』と誘われて、その気になっているようです。息子が野球を続けようと思えるようになったことが、なにより嬉しいです。

以前のチームを辞めて本当に良かったです。

少年野球で監督やコーチの暴力、酷使、起用法に悩んでいる方は、迷うことなくチームを変えることをお勧めします。良いチーム、良い監督、良いコーチのもとでプレーすれば、今抱えている悩みは無くなります。

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